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3日目 in ブータン(ワンデュ・ポダン → ジャカル)
update:2009.12.23 Wednesday
![]() ブータンでの2日目。 最初の一枚目をどの写真にしようか選ぶ際、候補にあがるのはどれも人を撮ったものばかり。 景色や建物も素晴らしいものばっかりだったものの、ブータンの人々の良さはされとは比べ物に成らない程の良さがあったんだなって改めて思わされた。 ![]() ![]() ブータンでは夜早く寝るため、さすがのオレでも早起きが出来る。 大抵目覚ましを6時にかけて、一時間程ホテルの周りを散歩して、7時にアサメシを食べるってのが毎日の日課だった。 昨晩は日が暮れてからホテルに到着したため全く分からなかったけど、目の前には随分大きな川が流れていて、対岸にはそれなりの数の民家が建ち並んでいた。 家の煙突からはアサメシの用意なのかマキストーブかは分からないけど煙がモクモクでていて、朝靄と混じってすごく良い景色。 ![]() "ワンデュ・ポダン"は標高1300m程で、ブータンの中では特に低い場所。 比較的暖かいこの辺りでのみ、"クリスマスフラワー"と呼ばれているきっと"ポインセチア"と思われる花がそこいら中に咲いている。 ![]() ![]() ![]() ホテルの全景もやっと見ることができた。 "ドラゴンズ・ネスト・リゾート"というだけあって、たしかにリゾート感は少しある。 ![]() ![]() 昨晩のバンメシを食べた同じレストランでのアサメシ。 ブータンのレストランは夜以外は大抵電気はついていない。 アサメシはどこのホテルでも欧米ツーリスト向けに、トースト・チーズ・スクランブルエッグ等。 まだ2日目だからありがた味は感じてなかった気がするけど、終盤はあまりに変化のはいブータン料理のため、アサメシのトーストが何よりの楽しみゴハンだった。 ![]() "ワンデュ・ポダン"唯一の観光スポットである"ワンデュ・ポダン・ゾン"に向けて出発。 ブータン旅行中は要所要所で、"チェックポスト"という検問所を通行許可所を見せて通らなければならない。 同じブータン人と言えど、ブータンの警察官はちょっと怖い感じがする。 ![]() "チェックポスト"の目の前の丘上には"ワンデュ・ポダン・ゾン"がでかでかと建っている。 "ゾン"というのは、17世紀頃チベットからの亡命僧"シャブドゥン・ガワン・ナムギャル"がブータンを仏教王国として統一し、越境してくるチベット軍と戦う地域防衛拠点として造ったもので、その中には宗教施設としての寺と行政を行う役所を併設した軍事、宗教、行政を行う多目的要塞。 ![]() ![]() "ゾン"の手前で、工事現場なのか建設資材を作っている場所の中分からないけど、朝から多くの人々が働いていた。 ほとんどの作業が人力で、大人にまじって小さい子供も一緒に働いている。 ![]() no,01《"ワンデュ・ポダン・ゾン"》 建設:1638年 @ワンデュ・ポダン(西部ブータン) この"ワンデュ・ポダン・ゾン"は"もののけ姫"の製鉄の街のモデルになったんだと。 製鉄の街ってどんなんだったっけ? "ゾン"などに入る場合、ブータン人は"カムニ"と呼ばれる白い布を肩にかけなければならない。 ようはサラリーマンのネクタイのように、ちゃんとした場での正装のようなもの。 "ジミーさん"も常に車の中に携帯している。 ![]() ![]() ![]() ![]() 年末ってこともあり、どこに行っても人気が無い。 外から見ると高い城壁に覆われていて、まさに要塞とういう感じの"ゾン"。 中がどうなっているのか想像が出来なかったが、門をくぐると多くの"ゾン"が開放的な大きな中庭を持っている。 中庭は古い木造3階建ての建物に囲まれ、回廊はお祭りの時には見下ろす人で一杯になるそう。 ![]() 日本のお寺のように金物を一切使わずに組上げられた建物。 ![]() ![]() ブータンのお坊さんはみんな心良く写真を撮らせてくれる。 ![]() 建物の隙間から見えるワンデュの"棚田"。 ![]() "ゾン"は"キャットプランツ"と呼ばれるトゲトゲのサボテンに覆われていて、チベット軍の侵入を防いでいたそう。 ![]() 丘の上から見た"ワンデュ・ポダン"の風景。 ![]() no,02《"ワンデュ・ポダンの町"》 @ワンデュ・ポダン・ゾンの門前(西部ブータン) 半径100m程で十分入ってしまう程の、町というにはあまりに小さい規模だが、ブータンとしてはむしろしっかり規模の町。 ![]() 町はガソリンスタンドのある中央広場を小さな商店が囲むという、ちょっと変わったスタイル。 ![]() ![]() ごくごく一般的な商店。 日本人からすると、この店の商売は成り立つんだろうかと心配になるが、全然普通に成り立ってそう。 ![]() ![]() 大半が歪んでいるため、三脚なんてなんの意味ももたないブータンの建物。 神経質にならずに良いからすごく気楽にシャッターが押せる。 ![]() ブータンにも"タクシー"はある。 日本みたいに町中を走る必要性はないけど、村から村へ行く時とかに使われているみたい。 ![]() 朝の洗顔+歯磨き中の子供達。 寒いブータンでも、ほとんどの人が髪を外にある共同水栓で洗い、洗濯は河原で行っている。 ![]() ![]() ![]() 広場の脇では"市場"が開かれていて、沢山の野菜が売られていた。 ブターンの野菜はどこで売られているものも色が全て鮮やかで奇麗だった。 ![]() 量りに乗ってるナスは8本あるんだけど、これで80円くらいだったかな。 ![]() ![]() これは米で作られてる煎餅みたいなもの。 どうやって食べるのかまでは分からなかったけど、なかなかウマかった。 ![]() 次の目的地"ブムタン"へ向けて再度ドライブ。 ブータンの道路網は非常に単純明快。東西に長いブータンを一本の国道が繋いでいて、後は少しの支線があるのみ。 唯一のメイン道路である東西縦貫道も、道路幅は常に1.5車線分しかなく、すれ違う際にはどちらかの車が片側の車輪を路肩に落とさなければならない。 山の中にある国ブータンでは、全ての道が箱根の山道のようにクネクネで、100m直線で走る道なんていうのは基本的にはない。 さらに片側は常に断崖絶壁状態で、ガードレールがある場所はごくわずか。 『崖から落ちる車は無いの?』と聞くと、『結構あります。』との回答。 実際に数日後、落ちそうになってる車と、落ちてる車を目撃したし、ガイドの"ジミーさん"自身小さい頃に落ちて頭を割ったことがあるらしい。 ![]() ![]() ![]() 直ぐにおしっこしたくなっちゃうオレは、ドライブ中しょっちゅう車を止めてもらう。 男は道端で出来るけど、女の人は車での長時間移動のあるブータンではきっと大変だと思う。 車を止めてもらったついでになかなか変化は無いものの景色の写真を撮ったり、歩いてる牛を撮ったりと全く退屈ではない。 ![]() ![]() しばらく走って、見晴らしの良い場所にあるレストランでお茶休憩。 気温は低くても日差しの強いブータンでは、建物の中より外の方が暖かかったりする。 ![]() ![]() このレストランには子供がわんさかいる。 みんな人なつっこい子ばかりで、最初は写真を撮らせてもらってるつもりが、『もう一枚もう一枚』と離してくれなかった。 まだカメラが無い家も多いらしく、撮った写真を送るから住所を教えてって言うとみんな喜んでくれた。 ![]() ![]() ブータンはとにかく犬が多い。 大抵の犬はおとなしくダラっとしてるが、一人だけ噛まれてる観光客を見かけた。 狂犬病の注射をしている犬は少ないらしいからあんまり積極的に近づかない方が良いらしい。 ![]() 標高が3000mを超えるとやっと"ヤク"が登場する。 ドライブ中"ジミーさん"が『あの山の上の方にヤクが一杯います』って教えてくれることがあるんだけど、大抵全く見えない。 ![]() この日のヒルメシ。 このレストランの料理が旅行中に食べた中で一番味付けが濃くて美味しかった。 ![]() この日は通過するだけだが、ここは"トンサ"という町。 中央に見えるのが"トンサ・ゾン"といって、後日訪れるお祭りが行われる場所。 ![]() ![]() この日の目的地である"ブムタン地方"は、織物で有名な場所。 観光客は必ず立ち寄るという"トグメ・イシャ・ヤタ工房" というお店に寄ってくれた。 ブータンの織物は色鮮やかで細かくホントに奇麗なんだけど、値段も相当なもの。 手の込んだものは一着分を織るのに何年もかかる芸術品で、20万円を超えるものなどざらで、とてもじゃないけど手が出ないものばかり。 ![]() ![]() ブータン初買い物は、"涅槃像"と"シンギングボール"という、チベット密教に伝わる伝統の法具。ふちを木の棒で円を描くようにこすることで倍音という不思議な音が響き、脳内と共鳴してリラックス効果を得られるというもの。 ![]() 日も暮れかけてきた頃、やっとブムタンの町"ジャカル"に到着。 "ジャカル"の町では"ジミーさん"がタバコを買うのに立ち寄っただけ。 ブータンは2004年より全面的な禁煙国になり、国内でのタバコ販売は違法。 大々的に売ることが出来ないから、商店が隠れて仕入れたものをこそこそ買うしかないらしい。 とはいうものの、屋内では吸わないだけで、外ではみんな平気で吸っている。 ![]() ![]() ![]() ![]() この日のホテル"リンチェンリン・ロッジ"にチェックインする頃にはもう真っ暗。 部屋は山小屋風でキレイなものの、問題は暖房設備が"マキストーブ"。 ガンガンに燃えてる時は暖かいものの、薪を入れ続けなきゃ当然消える訳で、明け方には猛烈な寒さになっている。 ![]() ![]() ![]() バンメシを食べにレストランに行くと、遂に初観光客に遭遇した。 外国に行くと、観光客同士自然にニッコリ挨拶が出来る雰囲気がすごく好き。 欧米人から見たらオレなんてブータン人といっても分からない顔なはずなんだけど。 この日は初ブータンビールも飲んでみた。 "DRUK11000"というビールで、アルコール分は8%。良く分からないけど案外美味しかった。 熱湯が出なかったため、凍えそうになりながら厚着をして早寝。 |






























































